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白壁土蔵の町並みの見学

松合の町並み保存会

熊本県宇城市不知火町松合地区は、江戸時代漁業と醸造・廻船で栄えた町です。肥後藩随一の港町として、水揚げされた魚は藩用に供されました。海産物加工品は近隣諸国から遠く関西まで運ばれました。江戸時代初期から酒造りから始められ、萬屋・財布屋・阿波屋・新酒屋の4軒で戦国ほどの酒が造られました。山が海に近い中、家が密集しているため、火事が多く、1826年から1831年の間に大火が4度あり、871戸焼失しています。そのため、被災者救済と防火対策が行われ、港の整備・道の拡充(火除け道)・移転とともに、火事に強い住宅の整備として白壁土蔵の家づくりが進められました。現在の町並みはその時出来上がったものです。