臼杵石仏は、凝灰岩の岩壁に刻まれた摩崖仏群です。平安時代後期から鎌倉時代にかけて掘られたといわれていますが、誰がどのような目的で造営したのか、はっきりしたことは分かっておらず、今なお多くの謎に包まれています。平成7年6月に、摩崖仏として初めて国宝に指定され、見事な彫刻技術と仏の数では、他に類を見ることなく、高い評価を得ている石仏をガイドと一緒に巡ってみませんか。
竹田市は熱心なキリシタンであった領主・志賀親次の影響で16世紀から布教活動が活発になり、豊後国最大のキリシタン信者たちが暮らしていました。そのため今もいくつものキリシタン遺物や竹田にしかない貴重な遺跡が残っており、これは藩ぐるみで信仰を隠した「“隠し”キリシタン」の里だったからなのではないかという説が唱えられています。人々の暮らしの中に、今も息づくキリシタンの文化。歴史の道を辿りながら、知れば知るほどに深まる謎を解く旅へ出かけてみませんか。
宗功寺は江戸時代の初めに宮之城郷の私領主であった島津忠長によって、現在の宮之城町虎居の松尾城跡に同家の菩提寺として創建されたもの。墓地には,2代忠長以降の歴代の当主及び家族の墓33基と平成3年に鹿児島市吉野町から改葬された15代久治以降の当主らの合葬墓のほか、島津家の由来と祖先の功績が記された亀跌碑など多くの石造物が残されている。
今市は肥後藩主が参勤交代の休憩地になっており、肥後藩主細川候の参勤交代道路として使用され、本陣、脇本陣をはじめ茶屋、代官所、造酒屋等、軒を並べて賑わっていました。道幅8.5mの中央部に幅2.1m長さ660mにわたり、全面平石が敷き詰められており、さらに家屋に出入りの為の敷石が6ヶ所あります。この石畳は豊後鶴崎と肥後熊本を結ぶ肥後(豊後)往還の一部で、江戸時代、肥後藩細川氏の参勤交代道路として利用されていました。(豊後岡藩中川市も一時期利用していたようです)道路の両側には町家が立ち並び、今市町(岡藩の宿場)として賑わっていました。ここの宿場は一筋通の町並みだったため、宿場の中が見通されるのを防ぐ意味から、街の中央を鉤の手に二度曲げられています。県内に現存する石畳道は少なく、貴重な交通遺跡として、昭和47年3月21日に県史跡に指定されています。
「日本名水百選」のひとつに選ばれている丸池は、日量約6万トンの水が湧き出し、町の生活用水に利用されています。春は桜、夏はホタルの名所としても知られていて、水路沿いの石畳の小道は散策にぴったりです。9月初旬には、この丸池湧水の恩恵に感謝する「名水丸池感謝の夕べ」が行われ、丸池内、周辺に約1,000本の竹灯篭を浮かべ、幻想的な姿に変身します。
いちき串木野観光ガイド会は、地域密着型のガイドです。観光スポットをはじめ、歴史や地域資源を地域性あふれる魅力的なガイドで分かりやすく、面白くご紹介します。本市観光の際には、是非ご利用ください。ガイド一同、おもてなしの心を持ってご案内いたします。
米軍が沖縄から九州・本州と来るので、別府湾に基地を作って攻撃しようとして、山口県の光・平生(ひらお)・大津島の3か所に続き、昭和20年4月25日に大神回天基地を開隊。現在、実物大模型やその周辺が公園として整備され、「回天大神訓練基地記念公園」となりました。
歴史に詳しいガイドさんと歩く!烏喪に城下町ウォーク海景と湧水に育まれた海の城下町ひじは、豊臣家ゆかりの美しく静かな城址エリアを中心にその風情を感じることができます。ゆっくりとのんびり歩きながら、見どころを案内します。
高千穂峰が日本神話の天孫降臨の伝承地とされる事から現在は日向三代にまつわる神々が祀られている霧島神宮を、ボランティアガイドとともに巡ります。
西郷どんが愛した日当山地区を、西郷どん村を中心にガイドとともに巡ります。
蒲生八幡神社境内にそびえ立つ大楠は、樹齢約1,500年、根周り33.5メートル、目通り幹囲24.22メートル、高さ約30メートルと日本で一番大きな樹木です。環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査で、正真正銘日本一に認定されています。樹根部分には、8畳分もの大きな空洞があり、下から見上げる壮大さと、地にどっしりと根をはった力強さは、神秘的で不思議な感覚を抱かせてくれます。近年はパワースポットとしても人気の地です。その他にも武家屋敷群や武家門などをまち歩きしながら巡ります。
大友氏館跡庭園の解説を中心に、大友氏遺跡や大友宗麟の魅力をわかりやすくご案内しています。豊富な知識だけでなく、明るい笑顔とおもてなしの心でお客様をお迎えいたします。私たちと一緒に楽しくまわってみませんか。
薩摩藩の外城制度により藩内で最初に整備されたといわれる出水麓武家屋敷群(約60町歩、平成7年国の重要伝統的建造物群保存地区選定)を個性豊かな地元ガイドとめぐります。野石乱積みの石垣や刈り込まれた生け垣、立派な武家門が整然と並び、400年前にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
1864年、勝海舟、坂本龍馬が佐賀関を訪れたときの様子を聞いたり、当時の町並みを散策しながら巡ります。
2名様から出発保証のツアー。日田ご当地コンダクターと巡る町歩きを体験してみませんか!
建物や水路など、古い街並みが今も残る美しい小京都・小城を案内する地元ガイド。長年この場所で過ごしてきた方ならではのエピソードも交えながら、歴史を解説しつつゆったり街を歩いていきます。小城公園や須賀神社などの名所を巡るコースも様々で、季節によって移り変わる道端の花や景色を楽しみながら散策。最後は小城名物の小城羊羹を堪能します。小城の暮らしの様子が感じられるガイドツアーです。
宇佐神宮は、全国八幡様の総本宮で、神輿と神仏習合の発祥地として有名です。隼人の乱平定ののち、慰霊のためにはじまった放生会や境内に弥勒寺を建立したことなどがそれをよく表しています。宇佐市の歴史だけでなく、雑学などいろんなことを知っているので楽しく回ることができます。ぜひご利用ください。
肥後藩主・清正公の飛び地として栄えた鶴崎地区の史跡および文化を学びながら散策するコースです。
戦国時代、薩摩の島津義弘が3度にわたり攻撃しますが、落とすことができず撤退。その後、この地を治めた中川氏によって、奥豊後の山深く、断崖絶壁の地に、天高くそびえ立つ高石垣。広大な敷地に広がる山城『岡城』は、総石垣のまさに「難攻不落の堅城」です。雄大なスケールの石垣と四季折々に変化する自然が織りなす唯一無二の景色を、ガイドと共に巡りませんか。
江戸時代、毛利二万石の城下町として栄えた歴史と武家屋敷の街並み。かつて、明治を代表する短編作家と評される国木田独歩が寄寓した坂本邸などをご案内します。古い町並みを残す船頭町と、その界隈の街歩きガイドもはじめました。また、国定公園日豊海岸の一角であるリアス式海岸の鶴見半島。自然と食を満喫するバス乗車ガイドを行っています。